たぶん夏休みももうすぐ終わり…

今日も夏休みモード。起きたら10時近くだった。なんだかんだで16時頃家を出た。そのまま小旅行。改札を出ずにどこまで行けるか。結局,明治神宮前我孫子→成田→千葉→中野→大手町→池袋。このように限定がありつつ考える一種のゲームはおもしろい。無限定よりもずっと良い。その電車の中で「丸山眞男の時代」(竹内洋中公新書)をほぼ読み終わった。

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)

間宮陽介の丸山眞男論を読んでもいまいち分からなかった吉本隆明との理論的関連とか,歴史的な位置付けとかがよく分かった。あと自分はなんだかんだと言って吉本派以降ではなく丸山派であると言うことがわかった。丸山眞男の神秘性とかよくまとめられていた。解説書としてはいい本だと思う。また内容について近いうちにまとめたい。