刑事裁判傍聴

レポートのために刑事裁判傍聴に行ってきた。一人で行ったがみんなと出会ったので便乗。最初に軽い,即日判決事件をみれたのでかなり流れがつかめた。昼にはA組の長老KさんとUさんに便乗し刑事20部の部長さんに少し話を聞いた。午後は一部否認事件の被告人質問。被告人が若かったのにはびっくりした。経験のありそうな検事さんでも反対尋問には苦労していた。若い方の検事さんはなおさら苦労していた。我々が苦労したのも至極当然な気がした。今度の模擬裁判ではうまくできるだろうか。今回は事前に2冊くらい本を読んでいったおかげで(刑事裁判第一審の解説+刑事事実認定入門)半分くらいは理解できた。しかし弁護人申請書証で328の適用を主張して採用を求めたのに対し,検察官が相反供述の部分が特定できないので必要が感じられないので不要だと主張した部分がよくわからなかった。この部分を調べてみて分からなければレポートで質問しようと思う。最後に在籍校の派遣教官O裁判官のところに顔を出し試験の分からない部分を教わりつつカツを入れていただく。卒業生の合格祝賀会が28日にあるのでそのときにはいらっしゃるとのこと。
久々にキック復活して帰宅。行くまでは行きたくない度90%だったが,行ってみると行って良かったと思う。エレベータで会った女の子に「お互いがんばりましょう」と言われ気分良く帰宅。