夏休み

二日酔いで夏休みが始まった。民法の補講に出ようかどうしようか迷ったが,気持ち悪さと頭の痛さを押して出席することにした。少し遅刻気味に家を出たが,1限からだと思ったのが実は2限からで助かった。予習をしようとしたが全く頭が働かないまま授業に突入する。法定地上権,共同抵当,相続と登記の3分野だった。みんな疲れているのか反応が薄い。途中,「共同抵当権者が担保保存義務に反したとき後順位抵当権者に代位可能であった限りで対抗できない」という部分の説明で先生が明らかに後順位抵当権者を勘違いした説明をしたが,誰も指摘しなかったし動揺もなく普通にスルーしていた。わざわざレジュメを訂正してまで間違えた説明をしていたのに。この学年が本当に心配になった。先生に教わることはもうないが,その先生も「君たちは基本的な知識が足りなすぎる」といっていたがその通りだと思う。まあ自分もその一人であるので謙虚に残り1年半がんばろうと思う。